講演情報
[16a-P05-3]スピントロニック素子によるテラヘルツ帯偏光可変放射素子
石井 克幸1、〇北原 英明1、古屋 岳1、エスカノ マリー・クレア1、谷 正彦1、ブルガレビッチ ドミトリ2、へ ドンフェン2、渡辺 誠2 (1.福井大学、2.物材研)
キーワード:
スピントロニクス、テラヘルツ
スピントロニック素子からのテラヘルツ(THz)波放射強度と偏光特性は印加する磁場の強さとその方向に依存する。そのため電磁石と永久磁石による合成磁場により素子上の放射点における磁場配向性を可変することで、放射されるTHz波の偏光を連続的に可変可能な放射素子を実現することができる。本研究では偏光可変放射素子の製作とその偏光可変特性について報告する。