講演情報

[16p-K304-2]セラミック粒子の衝突による発光現象

〇松林 康仁1、伊藤 剛仁2、篠田 健太郎1、寺嶋 和夫2、明渡 純1 (1.産総研、2.東大)

キーワード:

エアロゾルデポジション、発光

エアロゾルデポジション法(AD法)はガス流により加速した微粒子を基板に衝突させることで、室温でセラミックの製膜を可能にする手法である。一方で、AD法製膜中に発光現象が報告されており、微粒子の破砕に伴う発光(フラクトエミッション)ではないかと示唆されている。本研究ではAD製膜中の製膜環境の解析及び発光現象の機構解明を目指し、分光測定による解析を行った。