講演情報

[16p-K308-7]ハニカム構造材料及び潜熱蓄熱材を利用した太陽光発電モジュールの作製と温度特性評価

〇池田 拓翔1、近藤 道雄2,1、和田 裕之1 (1.科学大物質、2.早大)

キーワード:

シリコン太陽電池、潜熱蓄熱材、PCM

ハニカムを利用した太陽光発電モジュールの作製及び潜熱蓄熱材 (PCM)の利用によるセルの温度特性評価を行った。モジュールは電気炉内での封止により作製した。PCMは下ハニカムに充填した。ソーラーシミュレータで1 kW/m²の光を30分間照射し、この間のセルの温度測定を行った。結果はPCMの利用により50 ℃に達するまでのセルの昇温速度は1/2倍程度に抑制された。また、PCM層内への高熱伝導物質の混入により昇温速度は1/3倍程度に抑制された。