講演情報

[16p-K402-10]pH変化がグラファイト上の(XH)4ペプチド単分子膜に与える影響

〇(B)高橋 唯斗1、早水 裕平1 (1.東京科学大)

キーワード:

自己組織化、ペプチド、原子間力顕微鏡

近年、新しいペプチド(XH)4が設計された。純水下グラファイト表面上で自己組織化して単分子膜を生成することが明らかになっており、酵素センサーへの応用が期待されている。しかし、触媒活性に最適なpH下で自己組織化構造を維持することはまだ明らかになっていない。本研究では、ペプチド溶液のpHを変えたときのグラファイト上での(XH)4ペプチドの自己組織化構造を観察し、pHが自己組織化構造に与える影響を評価することを目的とした。また、疎水性アミノ酸Xの違いによる構造の変化を比較した。