講演情報

[16p-K405-2]UVオゾン処理による基板表面の塗れ性変化を活用したペロブスカイト層のパターニング塗布条件の検討

〇齋藤 直1、戸邉 智之1,3、宮坂 力2、池上 和志1 (1.桐蔭横浜大院工、2.桐蔭横浜大医用工、3.神奈川県産技総研)

キーワード:

ペロブスカイト太陽電池、パターニング、UVオゾン処理

我々の研究室では、ペロブスカイト太陽電池モジュールの作製において、インクジェット法やスピンコート法を用いて7cm角の6直列デバイスを試作している。発電層のパターニングには、不要領域の除去や、必要領域への成膜が検討されており、UVオゾン処理を基板に施す際にマスクを使用することで濡れ性に差を生じさせ、ペロブスカイト層を塗布した。その結果、前駆体溶液の広がり方の違いにより膜厚が大きく変化した。