講演情報

[16p-P09-11]H2Oから高効率に水素発生可能なピリジン型N含有電極触媒の創成

〇岡田 みづき1、本多 謙介2 (1.山口大理、2.山口大学院創成科学)

キーワード:

アモルファスカーボン、水素生成

Si添加により光触媒活性の賦与が可能となる高耐久なa-C電極の、水素生成効率の向上を目的とした。チャンバー内に気化器を用いて原料を導入し、事前に作成したa-C電極のグラファイト骨格中に、プラズマ照射によりピリジン型Nを高濃度に組み込むことを試みた。0.1M H2SO4中でCV測定を行った結果、水素発生電位の貴電位シフトやTafelプロットから算出した交換電流密度からピリジン型窒素導入による水素生成に対する触媒活性の向上が示された。