講演情報
[17a-K102-4]粉体HfS2ターゲットを用いた共スパッタ法で作製したZrxHf1-xS2混晶膜のH2Sアニールによる膜質と組成の制御
〇石川 太一1、堀 幸妃1,2、岡田 直也2、小椋 厚志1,3 (1.明大 理工、2.産総研、3.明大MREL)
キーワード:
遷移金属ダイカルコゲナイド、ZrHfS2混晶膜、H2Sアニール
遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)は、次世代チャネル材料への応用が期待されている二次元層状物質である。我々はこれまでに粉体HfS2ターゲットを用いた共スパッタ法によるZrHfS2混晶膜の作製を検討してきた。しかし、混晶膜の膜質の改善および、組成の制御が課題となっている。本研究では、共スパッタのRFパワー比の制御とH2S雰囲気下でのアニールにより膜質の改善と組成の制御を行ったことを報告する。
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