講演情報

[17a-K201-6]新規核種・新規薬剤・新規計測法による新しいセラノスティクスの研究

〇高橋 浩之1、島添 健次1、三津谷 有貴1、津本 浩平1、中木戸 誠1、太田 誠一1、秋光 信佳1、百瀬 敏光1、安楽 泰孝2、羽場 宏光3、川端 方子4 (1.東大、2.東京科学大、3.理研、4.千代田テクノル)

キーワード:

陽電子トモグラフィ、核種、原子核反応

我々は、既存のPET 核種の制約を超えるために、新たに、多段階原子核反応の可能性に着目し、新規核種の探索を行い、Te-118 などを見出した。これらの核種は半減期数日以上で電子捕獲反応を起こすものであるが、生じた娘核種が数分程度の半減期で陽電子放出を行うため、これらを用いた長時間のPET診断が可能と考えられる。