講演情報

[17a-K303-9]水蒸気雰囲気における可視光検出型電界誘起コヒーレントアンチストークスラマン散乱

〇弘法堂 莉彩1、小池 健2、David Pai3、宗岡 均2、寺嶋 和夫2、伊藤 剛仁2 (1.東大工、2.東大新領域、3.CNRS LPP)

キーワード:

CARS、電界計測、水蒸気

プラズマにおいて電界は基礎的なパラメーターの一つである。当研究室では高圧に適性を持ち高感度な電界計測手法として可視光検出型電界誘起コヒーレントアンチストークスラマン散乱(E-CARSv)を開発してきた。本研究では大気圧近傍水含有プラズマへの適用を念頭に置いて新たに水分子をプローブとし、純粋水蒸気雰囲気中の静電界においてE-CARSvを誘起した。