講演情報
[17a-K308-2]超高圧SPS装置の開発とSiO2ガラスの合成
〇森 嘉久1、手跡 雄太2 (1.岡理大理、2.京大院工)
キーワード:
SPS合成、超高圧、ガラス
SPS装置は粉末冶金などの業界を中心に幅広く活用されている技術で,通常法より低い温度で短時間で緻密な焼結体を作成することが可能になる.加熱電源にパルス通電を利用するを除けばピストンシリンダ型の高圧合成法に類似する.そこでSPS装置の更なる可能性の向上を目的に超高圧SPS装置の開発を遂行している.これまで,ピストンシリンダ型やドリッカマーアンビル型のものなどを開発し,それを用いて試料合成した結果,通常のSPS装置で合成するものよりもさらに性能が向上することが分かった.その結果の内容をSiO2粉末のガラス合成の実験を中心に報告する.