講演情報

[17a-K402-5]レーザー分子線堆積DNA薄膜の物性評価:断片化の影響

劉 帥1、劉 博林1、添島 弘太郎2、楊 昱軒2、村田 朋大3、Shen Xuechen3、南 皓輔4、山崎 智彦4、佐藤 知正2、鯉沼 秀臣5、有賀 克彦3,4、〇松木 伸行1,2 (1.神奈川大院工、2.神奈川大工、3.東大院新領域、4.物材機構、5.SCT(株))

キーワード:

DNA、レーザー堆積、バイオセンサ

デオキシリボ核酸(DNA)はその特徴的な自己組織分子構造により機能性ナノ材料としての応用が注目されている.我々は,無機・有機の広範囲な材料に対してハイブリッドな分子層堆積を可能とするレーザー分子線堆積法(LMBD法)を用いてDNAを薄膜化し新規デバイス応用の実現を目指している(T. Murata et al., Bull. Chem. Soc. Jpn., 96, 29 (2022).).本研究では,原料DNAの断片化がDNA薄膜の物性に与える影響を評価した.