講演情報

[17a-K403-8]アルデヒド機能化ポリピロールを利用した光干渉型MEMSセンサアレイ上への局所的レセプター固定化技術

〇(M1)押野 雅樹1、平野 純基1、黒須 千紘1、崔 容俊1、野田 俊彦1、澤田 和明1、高橋 一浩1 (1.豊技大)

キーワード:

バイオセンサ、MEMS、電界重合

バイオマーカーの多項目計測に向け、MEMSアレイセンサ上への抗体の塗分けを提案する。先行研究において、NHSピロールを電解重合することで局所的な抗体修飾を実現してきた。しかし、非水溶性のNHSピロールはアセトニトリルを使用する必要があり、抗体が失活し複数種類の抗体を順次塗り分けることが困難であった。本研究では、アルデヒドピロールを用い、純水中での電解重合による手法を検討し、マルチ測定の実現可能性を評価した。