講演情報
[17a-K503-6]タッピングモード走査プローブエレクトロスプレーイオン化によるマウス脳内の薬物分布イメージング
〇(B)周 陽1、大塚 洋一1、孫 夢沢1、古山 浩子2、波多野 翔太2、本田 諒3、野村 禎子3、小山 聡4、豊田 岐聡1 (1.阪大理、2.岐大工、3.岐大連創、4.名市大データサイエンス)
キーワード:
走査型プローブ顕微鏡、質量分析イメージング
質量分析イメージング(MSI)は、試料中の多成分の分布を可視化する分析手法である。我々は、タッピングモード走査型プローブエレクトロスプレーイオン化(t-SPESI)を開発してきた。本研究では、t-SPESI法を用いて、ACRとPEGを含有する薬剤を投与したマウス脳切片のMSIを実施し、その脳内分布を可視化することを目的とした。本発表では、ACRとPEGの脳内分布について詳述する。