講演情報

[17a-K506-11]開放型楕円容器の形状と集束される衝撃波の圧力との関係に関する数値解析

〇(B)谷口 真爽1、須田 敦1、廣 和樹1、福岡 寛1、中川 桂一2 (1.奈良高専、2.東京大)

キーワード:

開放型楕円容器、衝撃波集束、数値計算

本研究では,水中衝撃波を集束させる方法として,楕円型容器の一方を開放した開放型楕円容器に着目した.レーザー等を用いて容器の焦点で水中衝撃波を発生させると,楕円の反射定理により衝撃波は他方の焦点へ集束され,局所的な高圧領域が生まれる.本報告では,数値計算を用いて開放型楕円容器の形状と衝撃波集束現象との関係性を解明し,衝撃波集束時の圧力を容器の形状から予測する方法について議論する.