講演情報
[17a-K506-8]深層学習超解像を用いたWavelet-based BOS法による超音速流れの空間解像度の向上
〇(B)前田 和輝1、須田 敦1、廣 和樹1、中村 篤人1、福岡 寛1 (1.奈良高専)
キーワード:
Background Oriented Schlieren、超解像、超音速流れ
Wavelet-based BOS(W-BOS)法は,正弦波状の背景画像に連続ウェーブレット変換を用いて定量的な密度勾配を算出する手法である.高速撮影において,フレームレートと解像度はトレードオフの関係にある.そこで本研究では,W-BOS 法に深層学習に基づく超解像技術を適用することで,超音速流れにおける空間解像度の向上を目的とする.本報告では,超解像モデルに学習させるデータセットの種類が高解像度画像を復元する精度に与える影響を明らかにする.