講演情報
[17p-K202-3]Ge MOS界面の前酸化と後アニール条件最適化による遅い準位の除去
〇(B)高木 駿翼1、葉 文昌1 (1.島根大総合理工)
キーワード:
ゲルマニウム、ゲート絶縁膜、界面準位
Geは次世代MOSFET材料として期待されているが、ゲートスタックの界面準位、特に遅い界面準位が課題となっている。界面準位の低減には、熱酸/窒化界面層の挿入や、後アニールが有効であることが報告されている。本研究ではAl/スパッタSiO2/nGe MOS構造について、熱酸/窒化膜条件および後アニール条件により遅い界面準位密度を除去できることを示す。