講演情報

[17p-K403-10]熱延伸による多機能ファイバを用いたソフトアクチュエータの開発

〇(B)秋元 有斗1、Coativy Gildas2、Cavaille Jean-Yves3、Adrien Jerome4、Maire Eric4、郭 媛元5 (1.東北大工、2.INSA Lyon, LEGF, EA682、3.INSA Lyon, ELyTMaX IRL3757、4.INSA Lyon, MATEIS UMR5510、5.東北大学際研)

キーワード:

ソフトアクチュエータ、多機能ファイバ、熱延伸

近年、熱延伸技術を活用し、バイオセンサを統合したポリマー製多機能ファイバが開発されている。形状記憶合金(SMA)を用いることで、能動的な機能も実現され、医療用カテーテルへの応用が期待されている。しかし、SMAファイバは剛性が高く、SMAの形状記憶効果に依存するため、自由度が限られる。本研究では、これらの問題を解決するため、全てポリマーで作られた、柔らかいファイバアクチュエータの開発を目指す。