講演情報
[17p-K403-11]LEDアレイのLAPSセットアップのための有機半導体の特性評価
〇紀本 晋治1、逸見 悠大2、市川 亜美2、松井 弘之2、郭媛 元3、Carl Fredrick Werner1 (1.京都工繊大電、2.山形大ROEL、3.東北大学際研)
キーワード:
バイオセンサ、有機半導体
LAPS は半導体の電界効果を利用した化学イメージングセンサである。従来のLAPSはシリコンを用いた無機半導体が主流であったがチップが硬く壊れやすいため生体適合性に劣り、組織を損傷するなど医療向けの用途では欠点があった。近年有機半導体の人気が高まっており薄く柔軟な素材で生体親和性が高い。本研究では有機半導体ベースのチップをLEDアレイのセットアップで初めて使用しこのシステムの特徴について考察した。