講演情報
[17p-K403-3]In vivo 光薬理学実験に向けた多機能プローブの基盤技術の開発
〇守屋 和輝1、篠原 豪太1、矢野 大輝1、西川 敦2、Alexander Loesing2、大川 宜昭3、関口 寛人1 (1.豊技大、2.ALLOS、3.獨協医大)
キーワード:
光薬理学、マイクロLED、神経電極
近年,脳機能の解明に向けて光薬理学に基づく神経活動への介入手法が注目されている.我々はこれまでに開発してきたLEDプローブを利用し,麻酔下のマウスを用いた光薬理学実験を行い,光照射が特定の周波数領域における脳波活動を活性化する事を実証した.この結果を基に,光照射,薬液投与,電位記録を統合したハイブリッド接合プローブの実現に向けた流路・電極プローブの開発とLEDプローブとの接合技術に取り組んだので報告する.