講演情報
[17p-K404-12]局在型表面プラズモン有機太陽電池を利用した有機フォトトランジスタの作製と特性評価
〇(D)王 天碩1、渡邊 泰生1、皆川 正寛2、城内 紗千子1、大平 泰生1、馬場 暁1、新保 一成1 (1.新潟大学、2.長岡高専)
キーワード:
有機フォトトランジスタ、表面プラズモン、有機太陽電池
我々は、プラズモニック有機太陽電池(OSC)をゲート電極側に積層した有機フォトトランジスタ(OPT)を提案している。これは、光照射に伴う有機太陽電池の出力電圧をゲートに加えることでトランジスタの電流制御を行うもので、表面プラズモン共鳴を用いることで高感度化を試みている。前回、グレーティングカップリングによる伝搬型表面プラズモン共鳴を用いた素子について報告した。今回は、金属微粒子において観測される局在型表面プラズモン共鳴(LSPR)を用いた素子を作製し、特性評価を行ったので報告する。
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