講演情報

[17p-K404-6]有機半導体の結晶構造の系統性

〇森 健彦1 (1.東京科学大物質理工)

キーワード:

有機半導体、有機トランジスタ、ヘリングボーン構造

先に有機半導体のヘリングボーン構造がどのような場合にスタック構造に変化するかを検討した。今回はNDI,PDI,大環状芳香族化合物,各種置換基の効果についてについて検討する。大環状芳香族化合物が最大の辺を垂直相互作用に使ったスタック(γ)構造になることから,ヘリングボーン構造やθ構造,πスタック構造を一連の構造として系統的に導くことができる。