セッション詳細
[SY04]臨床試験専門職のための論文投稿のススメ!論文執筆に挑戦するための取り組みと広がる未来
2025年2月28日(金) 9:00 〜 10:30
第4会場 LIVE無/オンデマンド有(303)
座長:山口 拓洋(日本臨床試験学会/東北大学大学院医学系研究科/東北大学病院)、近藤 秀宣(エイツーヘルスケア株式会社 臨床オペレーション推進部・東北大学大学院医学系研究科 医学統計学分野) オーガナイザー:近藤 秀宣(エイツーヘルスケア株式会社 臨床オペレーション推進部・東北大学大学院医学系研究科 医学統計学分野)
臨床試験専門職の国内学会発表は盛んだが、論文投稿は少なく、国際誌への投稿はほぼ皆無である。この要因として、クリニカルクエスチョン・リサーチクエスチョンに至る発想がない場合もあるが、論文化の慣習がないこと、論文投稿が自身の評価やキャリアパスに繋がらずメリットを感じられないこと、生物統計以外の臨床試験方法論に関する論文執筆のテキストや解説が少ないことなどが考えられる。
こうした現状を打破する契機とするため、本セッションでは、生物統計以外の臨床試験方法論の論文投稿方法・フレームワークの解説、論文執筆の経験談やメリット・投稿後の発展を産学両方の視点で発表する。加えて、国際誌のハードルが高い場合には臨床試験学会誌へ投稿するなどの投稿先の工夫や、臨床試験学会が提供予定の論文投稿サポートを紹介するとともに、シンポジウム中に行うアンケート結果を基に、論文投稿のハードルや解決策について、参加者とボーダレスな議論を行う。
こうした現状を打破する契機とするため、本セッションでは、生物統計以外の臨床試験方法論の論文投稿方法・フレームワークの解説、論文執筆の経験談やメリット・投稿後の発展を産学両方の視点で発表する。加えて、国際誌のハードルが高い場合には臨床試験学会誌へ投稿するなどの投稿先の工夫や、臨床試験学会が提供予定の論文投稿サポートを紹介するとともに、シンポジウム中に行うアンケート結果を基に、論文投稿のハードルや解決策について、参加者とボーダレスな議論を行う。
[SY04-01]臨床試験方法論の論文投稿方法・フレームワークの解説と投稿メリット・発展の紹介
*近藤 秀宣1,2 (1. エイツーヘルスケア株式会社 臨床オペレーション推進部、2. 東北大学大学院 医学統計学分野)
[SY04-02]フレームワークを使って論文執筆を行った経験談
*森山 菜緒1,2、老本 名津子2、大原 愛子2、笠原 麻未2、鯉江 真帆2、近藤 秀宣2、菅生 和正2、高橋 英司2、山田 修司2、田丸 一磨2、榎本 有希子2 (1. 帝京大学医学部附属病院 臨床試験・治験統括センター、2. モニタリング2.0検討会 WG13)
[SY04-03]論文化のすゝめ~論文投稿より得た経験の共有~
*八重樫 寛子1 (1. エイツーヘルスケア株式会社)
[SY04-04]アカデミアから見た臨床試験方法論の研究の位置づけや取り組み、臨床試験学会の方向性
*山口 拓洋1,2 (1. 東北大学大学院医学系研究科、2. 東北大学病院臨床試験データセンター)