セッション詳細
[SY12]学生交流セッション;支持療法・緩和医療の臨床試験が抱える問題点にどう立ち向かうか
2025年3月1日(土) 8:30 〜 10:00
第3会場 LIVE無/オンデマンド有(502)
座長:山口 拓洋(日本臨床試験学会/東北大学大学院医学系研究科/東北大学病院)、川口 崇(東京薬科大学 臨床評価学教室 / 東北大学大学院 医学系研究科 医学統計学分野) オーガナイザー:川口 崇(東京薬科大学 臨床評価学教室 / 東北大学大学院 医学系研究科 医学統計学分野) ファシリテーター:成田 さわな(長崎大学病院・臨床研究センター)、佐々木 哲哉(国立研究開発法人国立がん研究センター 中央病院 臨床研究支援部門)、田村 祐子(NTTコミュニケーションズ株式会社)、桃井 章裕(慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター) 演者・シンポジスト:新井 芹奈(昭和大学)、矢尾板 郁佳(東京薬科大学)、高橋 優里佳(昭和大学)、尾花 丈治(東京薬科大学)
各疾患領域の治療に関する臨床試験が加速するなか、緩和医療の臨床試験が本邦でも活発に行われるようになっている。誰もが迎える「最期」の場面における、患者の抱える様々な苦痛を取り除くための治療法開発は重要であるが、実際の研究計画には様々なハードルがある。実際に多くの症状や苦痛を抱える患者に対する研究の同意説明、死期の近い患者を対象にした場合の有害事象報告など、いくつもの悩ましい課題を抱えているのが現状である。本シンポジウムでは、この緩和医療領域の臨床試験実施上の難題を、緩和医療医(研究者)と臨床試験のエキスパート、学生が共有し、問題解決に向けて学生が議論・調査した内容を発表をする。
(なお学生セッションは、主役である学生と本学会員が意見交換をすることを意図した企画であり、学生以外の方も聴講可能である。)
(なお学生セッションは、主役である学生と本学会員が意見交換をすることを意図した企画であり、学生以外の方も聴講可能である。)
[SY12-01]支持療法・緩和医療領域の臨床試験が抱える問題点
~腫瘍学等の臨床試験との相違点を主に~
*松岡 弘道1 (1. 国立がん研究センター中央病院)
[SY12-02]QOLを重視した緩和ケア領域の痛み評価における新たなアプローチ
*須賀 弘貴1、矢尾板 郁佳2、新井 芹奈3、佐々木 哲哉4、成田 さわな5 (1. 東京理科大学、2. 東京薬科大学、3. 昭和大学、4. 国立がん研究センター 中央病院、5. 長崎大学病院)
[SY12-03]がん患者の疼痛・呼吸苦評価指標における課題と改善策の提案
*清水 彩布1、高橋 優里佳2、尾花 丈治3、田村 祐子4、桃井 章裕5 (1. 東京理科大学 薬学部、2. 昭和大学 薬学部、3. 東京薬科大学 薬学部、4. NTTコミュニケーションズ株式会社 スマートワールドビジネス部スマートヘルスケア推進室、5. 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター)