セッション詳細

[SY13]患者参画が前進させるこれからの臨床試験

2025年3月1日(土) 8:30 〜 10:00
第4会場 LIVE無/オンデマンド有(303)
座長:北村 篤嗣(ファイザーR&D合同会社 /R&D Head Club)、鈴木 啓介(国立長寿医療研究センター 先端医療開発推進センター) オーガナイザー:北村 篤嗣(ファイザーR&D合同会社 /R&D Head Club)
臨床試験における患者参画は、GCPリノベーションで具体的な記載となり、患者の意見を臨床試験に反映させるステージと移ってきている。世界的には、患者参画は意見交換や探索的なものではなく、その活用により、患者にとって参加しやすく、意味のある評価を含んだ臨床試験の実現を目指している。それらを取り入れる動きは国内でも開始されているが、取り組んでいない企業も多く、ノウハウも限定される。現状のままでは、国際共同治験の患者の意見は欧米の限られた患者の意見となる未来が予想される。これを打破するため、R&D Head ClubではPPI プラットフォーム・プロジェクトを開始した。本シンポでは、PPIプラットフォームにおける活動とそこで得た知見やノウハウを、参加企業そして患者支援団体から共有いただく。また、患者参画が国内での治験を推進させる期待を行政の立場からお話しいただき、最後にPatient Experienceの活用を進めるための総合討論を産官学患者で行いたい。

[SY13-02]業界共同の患者アドボを通じた学びと今後の展開

*坪井 公司1 (1. エーザイ株式会社)

[SY13-03]患者側から見た「患者参画」の学びとこれから

*高橋 祐子1,2 (1. 一般社団法人 ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会、2. NPO法人 日本オスラー病患者会)

[SY13-04]経済産業省におけるバイオ医薬品分野に対する取組について

*幸寺 玲奈1 (1. 経済産業省 生物化学産業課)

総合討論