ランチョンセミナー
参加費無料(昼食、飲み物付き)
日時 | 会場 | 定員 | 種別 |
9月8日(月) 12:15~13:15 | 第3室-B12 | 60名 | ①技術系ランチョンセミナー(F-REI・ほか) |
第4室-B31 | 60名 | ②学生・教員対象 リクルート系ランチョンセミナー(詳細、後日) | |
第5室-B32 | 60名 | ③学生・教員対象 リクルート系ランチョンセミナー(詳細、後日) | |
9月9日(火) 12:00~13:00 | 第3室-B12 | 60名 | ①技術系ランチョンセミナー(F-REI・エイゾス) |
第4室-B31 | 60名 | ②学生・教員対象 リクルート系ランチョンセミナー(詳細、後日) | |
第5室-B32 | 60名 | ③学生・教員対象 リクルート系ランチョンセミナー(詳細、後日) | |
9月10日(水) 12:15~13:15 | 第3室-B12 | 60名 | ①技術系ランチョンセミナー(F-REI・ほか) |
第4室-B31 | 60名 | ②学生・教員対象 リクルート系ランチョンセミナー(詳細、後日) |
■登壇者一覧
9月8日(月)12:00~13:00
技術系ランチョンセミナー(F-REI・ほか)第3室-B12
①福島の産業創成に貢献することを目指すF-REIのエネルギー研究開発
登壇者:(福島国際研究教育機構【F-REI】エネルギー分野長 矢部 彰
概 要:福島国際研究教育機構(F-REI)が福島のために実現したいエネルギー技術開発内容は、以下の3つである。
- 太平洋沿岸・沖合海域で、大型藻類の種苗生成・陸上養殖・大規模養殖方法を開発し、ブルーカーボンの推進、CO2固定能の評価手法を開発し、ネガティブエミッションを推進する。
- 阿武隈山地の森林バイオマス資源を活用し、バイオ炭を製造して地中貯留し、小型FT合成装置等を開発し液体燃料の製造等も目指す。
- 水素の地産地消による変動再エネの最大限の活用のための高効率水素エネルギーシステムの技術開発とその有効性の実証を、浪江町はじめ相双地域と連携して社会実証し、水素エネルギー活用の有効性を世界に情報発信する。
9月9日(火)12:00~13:00
技術系ランチョンセミナー(F-REI・エイゾス)第3室-B12
①F-REI 過酷環境ロボテイクスの目指すもの ~消えるロボットを創りたい~
登壇者:福島国際研究教育機構 ロボット分野副分野長 松野 文俊
概 要:福島国際研究教育機構(F-REI: Fukushima Institute for Research, Education and Innovation)は福島復興再生特別措置法に基づき、令和5年4月1日に設立された特殊法人です。福島をはじめ東北の復興を実現するための夢や希望となり、我が国の科学技術力・産業競争力の強化を牽引し、経済成長や国民生活の向上に貢献する、世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」を目指しています。F-REIの5つの研究分野のうち、第一分野のロボット分野では廃炉や自然災害等の過酷環境で機能を発揮するロボット・ドローンの研究開発を目指して研究体制の立ち上げを進めています。本セミナーでは、F-REIのロボット分野が目指す過酷環境ロボティクスを紹介し、福島のみならず日本・世界の課題の解決と産業創生のために、F-REIのロボット分野が果たす役割について考えたいと思います。
②AI解析プラットフォーム「Multi-Sigma®」を用いたシミュレーション/実験を効率化する『サロゲートモデル』構築と実践活用法
登壇者:株式会社エイゾス 研究開発部 主幹研究員 齋藤博之
概 要:本ランチョンセミナーでは、株式会社エイゾスが開発・提供するノーコードAI解析プラットフォーム「Multi-Sigma®」を活用し、研究開発の現場で得られるCAEや実験結果から、高精度な『サロゲートモデル』を効率よく構築・活用する手法をご紹介します。
少量データからの高精度モデリング、要因分析による知見の抽出、多目的最適化やロバスト性評価といった、AIサロゲートモデルならではの多彩な活用法について、Multi-Sigma®独自の機能を事例を交えてご説明いたします。
AIによるモデリングの導入を検討されている方、現場の解析業務を高度化したい方は、ぜひこの機会にご参加ください。
9月10日(水)12:00~13:00
技術系ランチョンセミナー(F-REI・ほか)第3室-B12
登壇者:福島国際研究教育機構 ロボット分野分野長 野波 健蔵
概 要:日本機械学会誌8月号に福島国際研究教育機構(Fukushima Institute for Research, Education and Innovation, F-REI)の設立の背景から、F-REIの理念、機能、組織、施設設備準備状況と5つの研究分野について概要が紹介されている。ここでは、ロボット分野の基盤研究である①耐環境・高機動化技術、②高度知能化技術、③機能拡張技術をコア(基幹)技術とする解説、および、応用分野として①廃炉ロボティクス、②災害対応ロボティクス、③森林作業ロボティクスの研究開発を紹介する。とくに、F-REIならではの強みとなる、「過酷環境ロボティクス」を特徴とする研究について述べる。