Presentation Information
[3Ap01]Analysis of the effects of pickles and nukazuke consumption on immune function
*Shunsaku Sugiura1, Ayaka Hori2, Yuuka Endo3, Shunpei Toyoda3, Toshio Maekawa3, Mika Morishita1, Jiro Nakayama2, Noriko Tsuji3 (1. Tokai Pickling Co.,Ltd., 2. Kyushu University Faculty of Agriculture, 3. iFoodMed.inc)
Keywords:
Pickles,Asazuke,Nukazuke,Immunostimulation
【背景】 日本の伝統的な食品である漬物は, 野菜食物繊維と乳酸菌を含むシンバイオティクスであり, 免疫賦活作用が期待される. そのため, 浅漬と発酵漬物とでは, 免疫機能に与える影響が異なることが推測される. 本研究では, 浅漬と代表的な発酵漬物であるぬか漬が免疫機能に与える影響を解析することを目的とした.
【方法】 試験1:8週齢のBALB/cマウスを用いた. AIN-93Gを対照飼料とし, これにキャベツ塩漬またはぬか漬の凍結乾燥粉末を5%添加した飼料群を設け, 14日間飼育した. 飼育終了後, 脾臓細胞におけるマクロファージと好中球の存在量, さらに蛍光ビーズを用いて貪食能を算出した. 試験2:8週齢のBALB/cマウスを, , さらに試験1と同一の飼料群の合計6群に分け, 28日間飼育した. なお, 免疫処理は, 飼育21日目に施した. 免疫未処理群では, 脾臓細胞中のマクロファージおよび好中球の存在量と貪食能を算出した. 免疫処理群では, 鼠径部リンパ節を採取後, OVA刺激下での, 抗原特異的なT細胞の増殖を解析した.
【結果】 試験1の結果, マクロファージおよび好中球の貪食能は, いずれも有意差はないものの, キャベツ浅漬およびぬか漬摂取群の両群で増加が確認された. 試験2の結果, マクロファージの存在量に差は無いものの, 貪食能はキャベツ浅漬およびぬか漬摂取群の両群で対照群と比較して有意に増加した. またOVA 100および200 µg/mL刺激下において, ぬか漬群で対照と比較して有意なT細胞増殖が確認された. これらの結果から, 4週間の長期的な漬物の摂取が, 免疫系の活性化に寄与することが示唆され, 浅漬およびぬか漬は抗原非特異的な免疫応答を高めることに加え, さらにぬか漬では抗原特異的な免疫応答についても高めることが示唆された.
【方法】 試験1:8週齢のBALB/cマウスを用いた. AIN-93Gを対照飼料とし, これにキャベツ塩漬またはぬか漬の凍結乾燥粉末を5%添加した飼料群を設け, 14日間飼育した. 飼育終了後, 脾臓細胞におけるマクロファージと好中球の存在量, さらに蛍光ビーズを用いて貪食能を算出した. 試験2:8週齢のBALB/cマウスを, , さらに試験1と同一の飼料群の合計6群に分け, 28日間飼育した. なお, 免疫処理は, 飼育21日目に施した. 免疫未処理群では, 脾臓細胞中のマクロファージおよび好中球の存在量と貪食能を算出した. 免疫処理群では, 鼠径部リンパ節を採取後, OVA刺激下での, 抗原特異的なT細胞の増殖を解析した.
【結果】 試験1の結果, マクロファージおよび好中球の貪食能は, いずれも有意差はないものの, キャベツ浅漬およびぬか漬摂取群の両群で増加が確認された. 試験2の結果, マクロファージの存在量に差は無いものの, 貪食能はキャベツ浅漬およびぬか漬摂取群の両群で対照群と比較して有意に増加した. またOVA 100および200 µg/mL刺激下において, ぬか漬群で対照と比較して有意なT細胞増殖が確認された. これらの結果から, 4週間の長期的な漬物の摂取が, 免疫系の活性化に寄与することが示唆され, 浅漬およびぬか漬は抗原非特異的な免疫応答を高めることに加え, さらにぬか漬では抗原特異的な免疫応答についても高めることが示唆された.
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