講演情報

[1C14]炉雑音の自己共分散解析による未臨界度推定(1) 遅発中性子成分を利用した最小二乗法

*遠藤 知弘1、廣田 諒我1、山本 章夫1、渡辺 賢一2、若林 源一郎3、織田 堅吾4、金子 純一4 (1. 名大、2. 九大、3. 近大、4. 北大)

キーワード:

未臨界度、炉雑音、自己共分散、遅発中性子、最小二乗法

遅発中性子を考慮したゼロ出力炉雑音のラグ1自己共分散の理論式を導出した。検出時間幅に対するラグ1自己共分散の変化を測定し、導出した理論式を最小二乗法でフィッティングすることにより、一点炉動特性パラメータに関する事前情報無しでドル単位未臨界度を推定可能か検討した。