講演情報
[1H03]持続的な原子力利用のためのアクチノイドマネジメントを備えた燃料サイクルの研究(3) 研究・プロセスの全体像と社会実装に向けたTRL設定
*山村 朝雄1、針貝 美樹1、島田 隆1,3、岡村 知拓2、中瀬 正彦2、竹下 健二2、小西 裕貴4、西村 佳祐4、塚本 泰介4、伴 康俊5 (1. 京都大学、2. 東京科学大学、3. 三菱FBRシステムズ株式会社、4. 三菱重工業株式会社、5. 国立研究機関法人日本原子力研究開発機構)
キーワード:
アクチノイドマネジメント、燃料サイクル、MA分離、MA暫定保管、技術成熟度
持続可能な社会に向けて、安定・発展に必要なエネルギー確保と社会のカーボンニュートラル化を両立させることが世界的に求められている。本講演では、持続的な原子力利用を実現するための課題を整理し、その対策としてアクチノイドマネジメントを備えた燃料サイクルを提唱した。社会実装に向けては適切な技術成熟度(TRL)の設定が不可欠であり、そのような検討のもとで実施されている研究・プロセスの全体像を説明する。