講演情報
[1H04]持続的な原子力利用のためのアクチノイドマネジメントを備えた燃料サイクルの研究(4) 燃料サイクルにおけるアクチノイドのマネジメント基本方針とKPI
*島田 隆1,5、山村 朝雄1、針貝 美樹1、中瀬 正彦2、竹下 健二2、岡村 知拓2、伴 康俊3、塚本 裕貴4、西村 佳祐4、儀間 大充5 (1. 京大、2. 東工大、3. JAEA、4. MHI、5. MFBR)
キーワード:
持続的利用、アクチノイドマネジメント、プルトニウムフィッサイル率、MA分離、MA暫定保管、地層処分、高次化Pu、高レベル放射性廃棄物、環境負荷低減、資源有効利用
原子力エネルギーを持続的に利用するには,限られた処分場の有効活用に向けた高レベル廃棄物の減容並びにプルサーマル使用済燃料に含まれる高次化Puの有効利用が必須である。そのためには燃料サイクルを構成する発電炉,再処理,燃料製造等の要素においてアクチノイドの回収や保管,利用における管理方針と管理のためのKPI(Key Performance Indicator)を適切に定め,運用する必要がある。