講演情報

[3H09]原子力施設の廃止措置の最適化に係る研究(7) 解体環境の費用影響分析

*井口 幸弘1、川崎 大介1、柳原   敏1、香田 有哉2、友田 光一2 (1. 福井大、2. 原子力機構)

キーワード:

原子力施設、廃止措置、最適化、解体環境、放射線レベル

最適な廃止措置戦略の立案のため、総費用を指標とした評価研究を行ってきた。このうち、解体環境による費用評価への影響は、解体時期の最適化における重要な要素の一つである。新型転換炉原型炉ふげんは、2008年より放射線レベルの異なる多様な施設を解体してきており、この実績を分析することによって、より現実的な予測評価に資することができる。