講演情報
[1D13]炭化水素溶媒中におけるポリオレフィン分解の反応条件の検討
○神木 大輝1、加茂 徹2、酒井 求1、松方 正彦1,2,3 (1. 早稲田大学先進理工学研究科応用化学専攻、2. 早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構、3. 早稲田大学理工学術院総合研究所)
キーワード:
Zeolite、Polyolefin、Chemical Recycle
リサイクル手法の一つであるケミカルリサイクルにより、効率よく廃プラスチックから石油化学原料を得ることを目指す。流動性向上や夾雑物除去を目的に、廃プラスチックを炭化水素溶媒に溶融させ、触媒分解を行った。使用する触媒としてはゼオライトのBetaを採用し、4種類の炭化水素溶媒を対象とし、プラスチック転化率や各条件における生成物の比較により、使用する溶媒を決定した。また、プラスチック量を変え、同様の比較を行い、将来的に適切な触媒の合成条件の最適化にむけた基盤となる反応条件を検討した。
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