講演情報
[2D02]担持金触媒を用いたCO2水素化によるメタノール合成ー水素の活性化能とメタノール生成速度の相関に関する考察ー
○奥住 雄一郎1、中川 拓海1、三浦 大樹1,2、宍戸 哲也1,2 (1. 東京都立大学、2. 水素エネルギー社会構築推進研究センター)
キーワード:
Gold catalyst、CO2 hydrogenation to methanol、Hydrogen activation
担持Au 触媒を用いたCO2 水素化によるメタノール合成では、比較的低温で高活性かつ選択的にメタノールを生成する。我々は、粒子径の異なるAu/ZrO2 触媒の水素解離速度及びメタノール生成速度がAu 粒子径および電子状態により変化することを報告した。また、本反応ではformate 中間体の水素化過程が律速段階であると提案した。本研究では水素の活性化能を水酸基の同位体(OH-D2)交換速度により評価し、担持Au 触媒上での水素の挙動について考察した。
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