セッション詳細

[SY18]Road to Clinical Quality Specialist-臨床試験を取り巻く環境の変化を迎えてー

2025年3月1日(土) 14:15 〜 15:45
第5会場 LIVE無/オンデマンド有(311+312)
座長:桃井 章裕(慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター) オーガナイザー:川邉 庸介(東北大学病院 臨床試験データセンター)、桃井 章裕(慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター)
昨今、GCP renovationや医療のDx化をはじめとして、臨床試験を取り巻く環境は大きく変化している。それに伴い品質管理のあり方も変わりつつある中で、その一翼を担うモニタリング担当者にはどのような適応・進化が求められるのだろうか?
モニタリング担当者は、その名称が示すように、研究実施期のモニタリング活動のイメージを持たれることが多いが、これは一側面を捉えているに過ぎず、実際にはQMS・RBAへの参画に加え、品質を確保する上で大元となる研究計画書の作成・レビューも含めて、研究の準備から終了に至るまで一貫した品質確保に取り組んでいる。
本シンポジウムでは、科学性の3原則(客観性、再現性、実証性)、研究の倫理性を担保するために活動するモニタリング担当者の新たな役割を、実際の事例を交えて再定義する。その上で、従来のモニタリング担当者の業務の枠を超えた品質のスペシャリストとしての役割にふさわしい名称を提案したい。

[SY18-01]モニタリング担当者の変わらないところ、変わるべきところ

*川邉 庸介1 (1. 東北大学病院 臨床試験データセンター)

[SY18-02]医師主導臨床研究におけるモニタリング担当者の最前線

*樽井 弥穂1 (1. 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 臨床研究センター)

[SY18-03]Clinical Quality Specialistに期待すること:治験責任医師の立場より

*渡部 直史1 (1. 大阪大学大学院医学系研究科)

[SY18-04]変化の時代にモニタリング担当者はどうあるべきか

*田村 奈津子1 (1. 広島大学病院 広島臨床研究開発支援センター)

[SY18-05]変革のための取り組みの紹介-品質のスペシャリストとして

*桃井 章裕1 (1. 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター)

総合討論