講演情報

[1-28]タイにおける水稲作機械利用組合の展開

*星川 圭介1、ポントゥセーン ポーンティップ2 (1. 富山県立大学工学部、2. コンケン大学農学部)

キーワード:

機械利用組合、小規模稲作、大区画化

有数のコメ輸出国であるタイにおいても,経営規模数ヘクタール程度の小規模稲作農家が多数を占める.小規模農家にとって農業機械関連経費が負担になっていることを受け,タイ政府は2016年以降,「大規模稲作組合」(実質的に機械利用組合)の設立を促進している.本報告では,特に設立数が多く小規模稲作農家の割合が高い東北部コンケン県における調査に基づき,組合組織の設立・運営の実態と将来的な持続性について考察する.

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