講演情報
[1-37]レヴィウォークするエージェントベースモデルを用いたカラスロードキル頻発地点の再現
*佐藤 瑠一1、原科 幸爾2、田村 天3、押切 智博4 (1. 岩手大学大学院総合科学研究科、2. 岩手大学大学院連合農学研究科、3. 岩手県交通株式会社、4. 岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター)
キーワード:
道路計画・整備、カラス、ロードキル、生態系
本研究では、エージェントベースモデル(ABM)を用いてカラスのロードキル頻発地点を仮想空間上で再現し、その結果を実際のロードキル地点分布と比較・検証した。レヴィウォークを採用し、移動指向(宅地・農地・人口密集地)ごとの影響を分析した結果、モデルはカラスの移動特性を一定程度再現し、ロードキル発生の傾向を捉えることができた。本研究により、ロードキル予防策の提案が可能なABMの構築が期待される。
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