講演情報

[2-3]利根中央地区における都市化が地下水位と減水深に与える影響に関する考察

*工藤 健太郎1、山本 尚行1、斎藤 大貴2、玉川 美月2 (1. いであ株式会社、2. 関東農政局利根川水系土地改良調査管理事務所)

キーワード:

都市化、地下水、減水深、地下水流動解析、用水計画

国営利根中央地区は都市化等の影響でほ場面積が減少傾向にある。これが用水計画に与える影響を検討するため、減水深調査と合わせて、三次元飽和・不飽和浸透解析モデルにより事業当時と現況の夏季の代表的な地下水分布とほ場減水深の分布を推定するとともに、諸条件を変更して感度解析を行った。その結果、ほ場面積の減少に伴い地区全体の浸透量も減少したことで地下水位が低下し、その影響で減水深が増大したものと考察した。

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