講演情報
[2-4]150 年連続気候実験データを用いた手取川扇状地における地下水位への地球温暖化および土地利用変化の影響評価
*長野 峻介1、夏至 カイロ1、藤原 洋一1、一恩 英二1 (1. 石川県立大学生物資源環境学部)
キーワード:
地下水、地球温暖化、気候変動
本研究では150年間連続気候実験データを用いて石川県手取川扇状地の地下水位を解析し、地球温暖化および土地利用変化による地下水資源への影響を評価した。地下水位の変動において、21世紀中頃から地球温暖化の影響が見られ、夏期から秋期にかけて地下水位が低下し、冬期には上昇すると推定された。また、土地利用変化による水田面積減少の影響は夏期に顕著に表れ、21世紀前半から大きくなる解析結果が得られた。
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