講演情報

[2-12]長期低頻度データによる年間河川負荷量の推定について

*多田 明夫1、田中 健二1 (1. 神戸大学大学院農学研究科)

キーワード:

河川負荷量、長期低頻度データ、信頼区間、被覆確率、loess

年間の河川負荷量を月1度程度の低頻度データに基づいて精度よく推定するために,米国では数十年間の長期間データを用いた重み付き(LOESS)回帰rating curveが利用されているが,その信頼区間の被覆確率は信頼水準に見合わず不適切である.信頼しうる信頼区間を構築しうる方法として,この手法と不偏推定量であるHT推定量を組み合わせた手法を開発し良好な結果を得たので,報告する.

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