講演情報
[3-61]サーモTDRによる礫含有土壌の水分量および熱特性の計測
*小島 悠揮1、鈴木 拓実2、神谷 浩二1 (1. 岐阜大学工学部、2. 岐阜大学大学院自然科学研究科)
キーワード:
礫混じり土、サーモTDR、体積含水率、体積熱容量、熱伝導率
サーモTDRによって,礫含有土壌のバルクの水分量および熱特性の測定を試みた.従来のセンササイズでは,礫間の黒ボク土の水分量および熱特性を測定してしまったが,大型のサーモTDRは礫の影響を含めたバルクの水分量および熱特性が測定できた.ただし,大型化によって熱特性の測定値のばらつきが増加した.礫の存在位置の違いによるものと考えられ,センサデザインの変更によりバラつきの低減が今後期待される.
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