講演情報

[4-6]泥炭性軟弱地盤に埋設されたダクタイル鉄管の布設後2 年間の沈下挙動

*山本 竜也1、竹谷 和志1、藤田 信夫1、吉川 明宏2、森田 弘一2、岡田 裕太3 (1. (株)クボタ、2. 北海道開発局札幌開発建設部岩見沢農業事務所、3. 北海道農政部農村振興局農村計画課)

キーワード:

パイプライン、軟弱地盤、沈下

泥炭地盤に無基礎工法で布設されたダクタイル鉄管(呼び径800、NS形・ALW形)を対象に、地盤沈下への追従性確認を目的として管の挙動を観測した。
布設から2年経過した時点で管路の沈下は、双曲線法により推定した沈下量よりその大部分が完了していると判断され、収束傾向である。
地盤沈下から発生するダクタイル鉄管の継手屈曲角は、最大で1.75°(ALW形)でありこれは許容屈曲角の範囲内である。

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