講演情報

[4-15]供用中開水路における荷重-たわみ量の信頼性評価と代表値抽出の汎用性

*兵頭 正浩1、三村 雪乃2、石井 将幸3、緒方 英彦4、別當 欣謙5、金子 英敏6 (1. 鳥取大学農学部、2. 元鳥取大学大学院持続性社会創成科学研究科、3. 島根大学学術研究院、4. 鳥取大学大学院連合農学研究科、5. 株式会社栗本鐵工所、6. サンコーテクノ株式会社)

キーワード:

開水路、機能診断、信頼区間、線形領域の分離、荷重-たわみ量

開水路の機能診断手法として水路壁載荷法の検討を行い,診断精度を確保するには荷重―たわみ量の繰り返し計測が必要であることが分かっている。しかし,計測ごとにデータの特徴が異なるため,統計処理を用いてスパン代表値の決定方法を検討した。その結果,供用環境が異なる開水路においても,回帰係数の信頼区間と線形領域の誤差分析によりスパン代表値を抽出可能であり,本手法の適用性が確認された。

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