講演情報

[4-16]開孔・断面欠損がある農業排水路鋼矢板における補修後の構造性能の評価

*小林 秀一1、長崎 文博2、板垣 知也1、鷲尾 潤一3、森井 俊廣4 (1. (株)水倉組、2. 藤村クレスト(株)、3. 北陸農政局農村振興部/(前)土地改良技術事務所、4. 新潟大学名誉教授)

キーワード:

工法・施工、鋼矢板水路、補修、パネル被覆工法、開孔・断面欠損、性能評価

農業排水路の護岸に用いられる鋼矢板では,腐食により板厚が減少するとともに,往々にして,矢板壁部の水位変動帯あたりで開孔や断面欠損が生じる。対策を進めるにあたり,補修工法を適用しうる開孔・断面欠損の広がりの限度は必ずしも明確にされていない。軟弱地盤に建設された自立式鋼矢板を対象に,開孔・断面欠損の広がりを変えた試算により補修後の構造性能を調べ,補修工法を適用できる開孔・断面欠損幅の限度目安を示した。

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