講演情報

[4-17]寒冷地における表面被覆工法の補修効果の追跡調査

*石神 暁郎1、河合 正憲1、緒方 英彦2 (1. 国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所、2. 鳥取大学大学院)

キーワード:

コンクリート開水路、表面被覆工法、補修効果

寒冷地である北海道内の開水路において,表面被覆工法による補修後約10年が経過した試験施工区間より採取した試験体を用いて,水理・構造性能を対象とした補修効果の追跡調査を行った。その結果,水理性能の回復・向上は効果的に図られるものの,構造性能の回復・向上は必ずしも図られない場合があること,また,補修後のコンクリートにおける摩耗や凍害による再劣化の機構は表面被覆工法毎に異なる可能性があることが分かった。

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