講演情報
[4-34]地下ダム工事における振動計測を利用した地層判別技術
*照井 太一1、萩原 由訓1、足立 有史2、福島 誠二2 (1. 株式会社大林組、2. 株式会社安藤・間)
キーワード:
地中連続壁工法、振動計測、地層判別
沖縄では農業用水確保のため地下ダム整備が行われており、止水壁は地中連続壁工法により築造する。宮古島の地盤は琉球石灰岩層(帯水層)と島尻泥岩層(不透水層)から成り、止水壁を不透水層へ十分に貫入することが重要となる。地中連続壁工法ではアースオーガの掘削抵抗値の変化を参考に貫入を判定している。保良地下ダム(七又西部西)では、判定精度向上のため施工機械の振動も測定したことからこれについて報告する。
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