[4-8] 材料・施工⑧

14:10 〜 14:25

[4-50] 深層混合処理工法における鉛直精度リアルタイムモニタリングの試験施工適用

*小森 寛之¹、森 守正¹ (1. 株式会社竹中土木)

キーワード：

深層混合処理、鉛直精度管理、リアルタイムモニタリング

深層混合処理工法は、セメント系固化剤を用いた低振動・低騒音の地盤改良工法として広く普及している工法である。特に液状化対策や止水壁新設を目的とする場合、鉛直精度の確保が重要だが、従来の地上部での傾斜計測では掘削先端位置の正確な把握が困難である。そこで、地中の先端位置をリアルタイムで計測可能な鉛直精度モニタリングシステムを開発した。本稿では、開発システムの概要と試験施工による検証結果を報告する。