講演情報

[4-54]超音波法における端子間距離と波長の関係が測定精度に及ぼす影響

*兼近 颯一朗1、長谷川 雄基1、周藤 将司2 (1. 香川高等専門学校、2. 松江工業高等専門学校)

キーワード:

超音波法、表面走査法、波長

本研究では、超音波法における受信子と発信子の距離を変化させ、端子間距離が測定結果に与える影響を詳細に検証した。さらに、得られた結果をもとに、けい酸塩系表面含浸材の性能確認試験における超音波法の適用性について考察した。結果として、超音波法の測定には1波長の大きさを考慮する必要があり、また、表面走査法における端子間距離と実際の超音波伝播経路は一致しないことが確認された。

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