講演情報
[5-4]水理模型及び解析を活用した分流工設計
*長谷川 真也1、土屋 佳久1、松尾 洋毅1、吉川 夏樹2 (1. サンスイコンサルタント株式会社、2. 新潟大学農学部)
キーワード:
分流工、水理模型実験、平面二次元解析
排水路本線に制水ゲートの無い分流工では、本線下流と支線側に50%の比率で分流する計画であったが、洪水時の流速が著しく速いために所定比率で流れず十分に放流できない課題があった。改修設計を行うに当たって水理模型実験により改善策を抽出し、さらに精度を高めるため平面二次元解析により詳細設計を行った事例である。工事完了後は出水時の実測水位より所定分水比で流れる施設となり、実験・解析を設計実務に活用できた。
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