講演情報
[5-9]付着藻類の剥離量予測のための河床礫配置が堆砂高に与える影響についての実験的検討
*臼田 晶紀1、濱上 邦彦2、吉岡 秀和3、大須田 永弥4 (1. 岩手大学大学院、2. 岩手大学、3. 北陸先端科学技術大学院大学、4. (株)アルファ技研)
キーワード:
土砂水理、水環境・水質、堆砂、付着藻類
近年ダム下流域で異常繁茂する付着藻類の効率的な除去方法として,河川への人工的な砂の投入を行い,砂と付着藻類とを衝突させ剥離を促す環境修復手法が期待されている.剥離を制御するのは掃流砂であり,その分布は堆砂高に依存するため,堆砂高の予測により付着藻類の正確な剥離量推定が期待される.本研究では堆砂高の予測精度を向上させるため河床礫の配置による堆砂高への影響をパラメータ化することを目指し実験を行った.
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