講演情報

[6-29]確率場のハイパーパラメータ推定の高速化を目的とした次元削減モデリング

*柴田 達哉1、Koch Michael Conrad2、藤澤 和謙1 (1. 京都大学、2. オーストラリア国立大学)

キーワード:

数値解析、逆解析

ベイズ推定に基づく逆解析では,事前確率場をガウス確率場とし,Karhunen-Loève (KL)展開を用いて低次元モデル化することが有効である.ガウス確率場を特徴づけるハイパーパラメータ(分散と相関長)は推定すべきだが,推定の過程でこれらのパラメータが変更される度にKL展開を再構築する必要があり,計算コストが膨大となる.本研究では,この問題を解決する手法として,理論解を活用したKL展開を提案する.

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