講演情報

[6-30]Radau型の求積法を時間方向に採用した一般化速度型Space-Time有限要素法による弾塑性解析

*清水 紫媛1、シャルマ ヴィカス1、藤澤 和謙1、竹中 一真1 (1. 京都大学農学研究科)

キーワード:

有限要素法、動的応答解析、弾塑性モデル

ため池を含む農業水利施設に対し,大地震を想定した地震応答解析の実施が進む.このような解析では材料非線形性を考慮し,応答後に残留する塑性変形量を正確に知る必要がある.本論では一般化速度型Space-Time有限要素法(gv-ST/FEM)による弾塑性解析手法を提案する.時間方向の数値積分には,要素端点を含むRadau型求積法を採用する.一次元の弾塑性動的解析によりgv-ST/FEMの数値特性を示す.

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